ステップワゴン

ホンダの定番ミニバンと言えるのがステップワゴン。1996年の発売以来、床の低さや、四角いシンプルなスタイル、戦略的な低価格などにより、現在販売されているRK7までモデルチェンジ、マイナーチェンジを繰り返しながら、子育て層のファミリーミニバンとしてロングセラーを続けている。移動をもっと快適で楽しく、毎日の暮らしへの負担を楽にすることをコンセプトに開発された。標準車とスパーダという2タイプの設定をラインナップしており、定番のミニバンを求める人は前者、スポーティなミニバンを好む人は後者というチョイスができる。例えばサスペンションの設定が異なり、標準では穏やかな乗り心地で快適さを重視している一方、スパーダではコーナーでもしっかり踏ん張って安定性が高くスポーティな走りにも耐えうる。

ハイルーフのミニバンの中では日産のセレナ、トヨタのヴォクシーに販売台数こそ劣るものの、ハイルーフのミニバンながら走りを積極的に楽しむことができるという点での評価はライバルたちよりも高い。また、運転視界がとにかく広く設計されており、サイドビューカメラに頼らなくても十分に車両感覚がつかみやすいという点についても同クラスの中でトップクラス。お父さんだけでなくお母さんが運転することも多い子育て世帯向けのミニバンとしては非常に重要な運転しやすさという点でとても高い評価を獲得している。2012年4月のマイナーチェンジではアイドリングストップと横滑り防止装置を全車に標準装備。ますます安全性と燃費性能に磨きをかけている。