キューブ

角がとれたやさしいデザイン、左右非対称のリヤビューは遊び心にあふれ、波紋をデザイン化したルーフ、バスタブのようなインパネデザイン、ソファーのようなシートが印象的なインテリアはくつろぎを生む。室内空間は4人家族ならば十分な広さを持っている。またデザイン性と使い勝手を両立した収納スペースも充実している。この個性的な外観とこだわりのインテリアがそれだけで楽しくなってしまう魅力をもったニッサンのキューブは、1998年に発売されたニッサンのコンパクトカー。

現行のモデルは2008年に登場した3代目にあたるZ12型。使い勝手と室内空間の向上を狙って従来のプラットフォームの改良版を採用し、一回り大きくなった。コンパクトクラスでは珍しい縫製シートを採り入れられ、シートバックの高さやクッションの厚みの長さを拡大。よりリラックスできる空間づくりが行われた。また、キューブとしては初めての試みとなる障子をモチーフにしたスタイリッシュガラスルーフ、SHOJIシェード、ロールカーテンの調光機能やプッシュエンジンスタートシステムを採用し、より充実したコンパクトカーとして魅力が増しているほか、アイドリングストップが搭載され燃費も効率化されている。エクストロニックCVTも改良され、出足の加速だけでなく高速走行の際にも燃費の向上を図ることができる。走行性能の面でもデュアルインジェクターの採用でトルクが向上し、高速道路での合流や追い越し車線への変更などでも力強くスムーズに走ることができるなど、デザイン性と走りの良さのバランスが魅力だ。